十勝清水町酪農ヘルパー有限責任事業組合

十勝清水町酪農ヘルパー有限責任事業組合

事業内容:酪農

場所:北海道北海道上川郡清水町

  • コロナ対策実施中
  • 宿泊完備
  • 交通費補助
  • 短期

「牛や動物が好きな方」「酪農に興味のある方」「将来北海道で牧場を夢見ている方」など、未経験の方も大歓迎★自然豊かな清水町で酪農体験をしてみませんか?

酪農王国の十勝、その西部に位置する清水町は酪農・畜産・畑作が、バランスよく多様な農業生産が行われている魅力ある町です。食べ物もおいしく景色も良い、この北海道の清水町でぜひ酪農体験をしてみませんか?JA十勝清水町のブランド牛「十勝若牛」も絶品!インターンシップ中に食べられます★20~30代のスタッフも多く活躍中◎

インターンシッププログラム詳細

酪農体験コース

インターン実施期間
5月〜3月:2024年5月~2025年3月31日の中で3日~5日間
エントリー締切
特になし
募集人数
10名
体験できる業種
酪農

基本的に、月曜日~金曜日までの5日間で
4泊5日の酪農体験コースにご参加いただきます!

<インターンシップの流れ>
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【 1日目 】(月曜日)
清水町までの移動日です♪
到着次第、JAにて酪農ヘルパー組合についてと
清水町の酪農の概要説明をします。

説明終了後、宿泊先チェックイン。

【 2~4日目 】(火~木曜日)
5:00 担当職員が宿泊先に迎えに行きます。
5:30 研修先の牧場で酪農体験スタート♪
    搾乳、エサやり、牛舎清掃などのお仕事体験ができます。
9:30 午前終了
10:00 休憩・お昼休み
15:30 午後の部スタート♪
19:30 午後終了

体験終了後、先輩ヘルパー職員と夕食があります!
その際にヘルパーのことや仕事のことを何でも聞いてみてください♪

*お昼休憩には職員が十勝・清水町の魅力をお伝えします*
どうして酪農ヘルパーを選んだのか、十勝清水町の酪農ヘルパーなのか、
ヘルパー職員になった現在のことなど遠慮なく何でもお気軽に聞いてみてくださいね!

【 5日目 】(金曜日)
10:00 JAの事務所にて研修報告・フィードバック

終わり次第、解散となります。
おつかれさまでした!
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※移動で飛行機をご使用場合は、帯広空港まで送迎あります!
※新型コロナウイスル感染防止対策により、会食等は変更の場合があります。

上記インターンシッププログラムで「学べること」「経験できること」

農業界の知識, コミュニケーションスキル, 家畜の観察方法

新型コロナウイルス対策について

私たちの取組み

弊社では以下の感染防止対策を行っております。

  1. インターンシップ研修における「3密(密閉、密集、密接)」を回避しています
  2. 受入担当員及び他スタッフは、検温等健康管理に努め、手洗いを励行しています
  3. 受入担当員及び他スタッフは、マスクを着用しています
  4. 共有部分の消毒を定期的に実施しています
  5. 作業着等は個人専用のものを用意しています

参加する方へお願いしたいこと

  • マスク等の感染防止グッズは持参をお願いいたします
  • 体調不良(発熱、咳等の風邪症状)の方、及び研修当日より過去14日以内に新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触があった場合や、身近な知人の感染が疑われる場合は参加をお控えください
  • 手指の消毒、手洗いの励行をお願いいたします
  • 参加中はマスクの着用をお願いいたします(呼吸器系疾患がある場合等は相談ください)
  • 参加中に体調不良になった場合、速やかにお申し出ください
  • 持参されたペットボトル等のごみはお持ち帰りいただくようお願いしています
  • 休憩中もソーシャルディスタンスの確保をお願いしています
  • 緊急事態宣言等の政府の要請に応じて、適宜受入状況を変更する可能性があります

先輩インタビュー

谷野 比奈子さん
谷野 比奈子さん 出身:宮城県大崎市 私の実家は稲作と畑作を行っている農家です。農業高校、農業大学校と進んで色んな分野を体験した中で、一番好きになったのが酪農でした。
ヘルパーの道を選んだのは、色んなスタイルの牧場の仕事を経験することができて勉強になるからです。
生き物が昔から好きで、牛は目と長いまつ毛がとてもかわいいんです。
仕事では身体をどんどん動かして、プライベートでは音楽やゲームなど、インドアで趣味を満喫しています。

先輩インタビュー

月末にもらうシフトに従って清水町の色々な農家さんを訪れてお手伝いをするのがヘルパーの仕事です。
5:30~9:00くらいまでが朝の業務。餌場の掃除や草やり、牛舎掃除、そして搾乳作業まで行います。
夕方は15:00~19:00くらいまで、朝と同様の仕事を行うのが私の日常です。

清水町には約90戸の牧場があります。その7割が家族経営で、残り3割が家族法人や大規模経営です。訪問する多くは家族経営の牧場ですね。ヘルパーのチーフや農家さんに教わりながら働いて1年強が経過しました。今は2年目の自分ですが、もうインターンシップに来た方の指導も行わせてもらっています。

「バリエーションのある実体験が出来るインターンシップ先。それが清水町だったのです」

大学校の先生が自分の希望に沿ったインターンシップ先を探してくれて、その中に清水町のヘルパーがありました。プログラムで座学が含まれる研修先がある中で、清水町は実際の牧場を訪れて行う実習がメインでした。私はできるだけその土地の牧場に行って実際の仕事を体験してみたいという気持ちが強かったので参加を決めました。

インターンシップ3日間(往復を含めると5日間)に、つなぎやフリーストールなどスタイルが違う現場を体験させてもらえました。学校で教わってきたことと現場のやり方に違うこともあって戸惑う場面もありましたが、先輩や農家さんが教えてくれたので無事にインターンシップを終えることができました。みなさん、丁寧に対応してくれたので「ここで働きたい」という気持ちがどんどん高まりましたね。

清水町は私の地元と雰囲気が似ているので「住みやすそう」というイメージを持ちました。その後はリモート面談などを行って、とんとん拍子に入社が決まりました。学校内でも内定第一号だったんですよ。家族も北海道が大好きなので喜んでくれています。

「現場に立たないと気づかないことがいっぱい。複数回のインターンシップもおすすめです」

清水町では担当の方がバリエーションを考えてインターンシップの期間中に訪問する牧場をセレクトしてくれます。その町の色々なタイプの牧場を見て仕事を体験できるので良いですよ。

ヘルパーに向かう先は50~100頭クラスの牧場が多いのですが、規模が同じだとしても牛舎の施設や設備、作業の仕方が一軒ごとに細かく違っているということを知って驚きました。
「学校で教わったやり方がすべてじゃない」と学べたのも私にとっては良い経験になりましたね。農家さんに働きぶりをほめてもらえたことも、励みになりました。

私は8月にインターンシップに一度参加してそのまま就職することを決めたのですが、スケジュールが許せば夏と冬、2回体験した方が良いと思います。就職して半年以上が経過してから初めて冬の清水町を知ることになったのですが、北海道ですからすごい量の雪が降ることがあるのです。朝の出勤に除雪が追い付いていないこともあって車の運転が大変でしたからね(笑)。一度見ておくと良いですよ。清水町は「2回目のインターンシップも歓迎します」と言ってくれるので遠慮なくお願いしましょう。

「未経験でも知識がなくても、動物好きなら成長できる環境が整っていますよ」

清水町のヘルパー組合は農業系の学校に通っている人はもちろん、知識を持っていない全くの未経験者でも「動物が好き。牛に興味がある」という人であれば歓迎してくれます。

月に2回、ヘルパーが集まるミーティングや勉強会があったり、知識習得のための資料を配布してもらえるので、仕事をしながら学ぶことができる仕組みができています。

インターンシップ中でも、実際に働き始めてからも心掛けてほしいのは、現場でどんどん質問すること。「何をしたら良いか、何を質問したら良いかがわからない」と焦ってしまう人もいると思います。わからなければ、「わからない」と言うだけなので簡単ですよ(笑)。先輩や訪問する農家さんは優しい人ばかりですから緊張する必要はありません。ゆっくり成長していけば良いのです。

実は仲良くなった農家さんで産まれた仔牛に名前をつけさせてもらったんですよ。今はその子がかわいくて訪問した日に成長を見るのを楽しみで仕方ありません。酪農ヘルパーにも色々な喜びがあるんですよ。

まずインターンシップに気軽に参加してください。私が担当することになったらその時はよろしくお願いします。