公益財団法人那須塩原市農業公社

公益財団法人那須塩原市農業公社

事業内容:就農支援

場所:栃木県那須塩原市

  • コロナ対策実施中
  • 短期

【都心からのアクセス◎】那須塩原市内で農業体験しませんか?1泊2日で、「なす」、「ねぎ」などの農作物があります

冷涼な気候の豊かな自然の中にあり、東京、仙台等の大型都市との交通の便にも優れた”ちょうどいい田舎”の那須塩原で農業体験をしてみませんか?基礎的な技術の習得や農業で生計を立てていけるかの判断に向けて、経験豊富な先輩農家の下でプロの農作業が体験できます。

インターンシッププログラム詳細

チャレンジファーマー事業 インターンシップコース

インターン実施期間
5月〜3月:2023年5月30日~2024年3月31日の中で2日間
エントリー締切
特になし(期間終了まで随時募集)
募集人数
若干名
体験できる業種
畑作

◆開催日
実施期間内で、申込者の希望と受入先農家の日程を調整の上、決定いたします。

◆対象作物と期間
なす   5月下旬~6月、9月~10月下旬
ねぎ   11月下旬~3月下旬
いちご  1月~11月
ぶどう  5月~10月
アスパラ 4月~10月
トマト  6月~9月

○1日目
送迎:那須塩原駅まで、担当職員がお迎えに参ります。
オリエンテーション:体験先到着後、自己紹介、体験内容の説明を行います。
農業体験:農家の指導の下、時期に応じた農作業を体験していただきます。
1日目終了:体験終了後、宿泊先まで担当職員がお送りします。

○2日目
農業体験:宿泊先まで担当職員がお迎えに参ります。体験先到着後、農家の指導の下、時期に応じた農作業を体験していただきます。
フィードバック:体験の振り返りを行います。※農業や生活に関することなど、お気軽にご質問ください。
2日目終了:全行程終了後、那須塩原駅まで担当職員がお送りします。

※上記の内容は、一例です。到着時間、帰宅時間等に合わせて調整いたしますので、申込後の打合せ時にご相談ください。
また、自家用車等での移動をご希望で、送迎が不要な場合は、直接、受入先の農家様宅までお越しください。
打合せは、メール、電話等を想定しています。

上記インターンシッププログラムで「学べること」「経験できること」

コミュニケーションスキル, 質問する力, 農業専門機器の名称, 専門機器の使用方法, 作物の観察方法, 経営知識, 収穫適期の見分け方

新型コロナウイルス対策について

私たちの取組み

弊社では以下の感染防止対策を行っております。

  1. 受入担当員及び他スタッフは、検温等健康管理に努め、手洗いを励行しています

参加する方へお願いしたいこと

  • 手指の消毒、手洗いの励行をお願いいたします
  • 体調不良の場合は、参加をお控え下さい。参加中に体調が悪くなった場合、速やかにお申し出ください。マスクの着用は原則個人の判断に任せます。 但し、会話をする際は飛沫感染防止の観点からある程度距離を取ることを意識してください。

先輩インタビュー

中野 浩明さん
中野 浩明さん 出身:那須塩原市 就農7年目。祖父と父は水稲栽培、自身は33歳のときにアスパラガスで就農した。本収穫まで3年かかるアスパラガスを1年目から出荷。2年目で一定の成績を収め、現在はJAなすのアスパラガス部会でも上位の反収を叩きだす。就農前は地元でいろいろな仕事に従事しながら、農繁期だけ家業の水稲を手伝う兼業スタイル。今も農閑期になると副業の声がかかる働き盛りの40歳。仕事を持つ妻と小学5年生の息子の3人家族。

先輩インタビュー

アスパラガス専業で農業経営をしています。2016年にパイプハウス16棟(35a)で生産を開始。今年ハウス5棟(15a)を新設して苗を植えました。先を見越して管理をすることが重要で、2月から3月までにハウス内の施肥、潅水ホースの設置、茎が生長した時に必要な支柱とネットの設営を終え、4、5月の春芽の収穫を迎えます。6月に立茎といって養分を蓄える親茎を選んで残し、7月から9月までは夏芽の収穫です。朝5時に採り始めて7時に終え、選別機を使って出荷調整をし、9時から11時の間にJAに出荷。午後は出荷調整の続きをします。今年の収穫はアルバイトさんを含む4人、出荷調整は3人体制でフル回転です。

「新規就農者へも手厚いサポート!アスパラ一大産地の那須塩原の魅力とは!」

家業は米農家ですが、米価が年々下がるのを目の当たりにして、他に代わる作物はないかと思案しているところに、親戚から「儲かる作物」と聞いて、栃木の那須地域で産地化が進み始めていたアスパラガス専業で就農しました。初期投資として苗や雨除けのパイプハウスは必要ですが、導入・維持・燃料コストがかかる機械を買わなくてもよく、一度苗を定植したら20年、長ければ30年も収穫し続けることができるのも魅力でした。

那須塩原市の地域特性もアスパラガスの生産に適しています。まず、地域では酪農もさかんで良質な堆肥がふんだんに手に入ります。水資源にも恵まれ、私は井戸を掘って地下水を組み上げて使っています。日光・那須連山の麓の平野部で、夜は気温が下がることも、冷涼な気候を好むアスパラガスに適しています。新規就農者も増え、JAなすのアスパラガス部会には99人の部会員がいます(2023年4月時点)。新規就農者には先輩生産者が指導役として1対1でサポートする制度があり、私も1年目にあれこれ教えてもらいました。管内では他にもさまざまな作物が栽培され、大消費地に最も近い一大産地として那須塩原市の農業が活気を帯びています。

アスパラの農業体験の魅力とは?

アスパラガスの収穫期は、3〜5月の春芽、7〜9月の夏芽の2回。6月に立茎といって光合成で養分を蓄えるために親茎を選んで残す仕事をします。収穫は早朝なので体験するのが難しい場合でも、採り頃の芽の見極め方、鎌を使った収穫のコツなどを伝授できます。もともとは爪楊枝ぐらいの細い苗を植えるのですが、ここまで大きくなるとは想像できないと思います。私も初めて苗が届いたとき、本当にこれが育つのかと半信半疑でした。

夏期に体験してもらえるのは、立茎後の管理と出荷調整です。管理では、親茎の脇から伸びてくる枝を落とす枝かきがあります。親茎は放っておくと3mまで伸びるので、約1.5mの高さに切り、下のほうを枝かきをします。枝が収穫の邪魔になり、根元に日が当たらずに芽が白くなるためです。アスパラガスはもともと観賞用に日本に入ってきた作物で、夏のハウスはまるで竹林のようです。枝かきをしたハウスは見た目もきれいに整い達成感があります。出荷調整では、収穫した芽を選別機を使って切り揃えて束ねます。アスパラガスは鮮度が命なので、収穫後は機械がけから箱詰めまでスピード勝負。夏芽は甘みの強さが特徴なのでぜひ食味も体験してく

アスパラだけでない!園芸作物、酪農、水稲も受入れ可能です!

那須塩原市は、日光連山と那須連峰の間に広がり、関東平野の一番北に位置しています。冷涼な気候を生かして、平野部では水稲、野菜、果樹の栽培が盛んで、高原地帯には牧場が点在し、生乳生産額で本州1位の酪農地帯でもあります。夏は過ごしやすく、冬はほどよく雪が降り、食べ物はおいしく、山の景色がきれいで、いいところだと思っています。リゾートやワーケーションでも人気の那須塩原市で、休暇や旅行を兼ねて農業に触れてみてはいかがでしょう。

今回紹介しましたアスパラガス以外にもさまざまな園芸作物、酪農、水稲の生産者がインターンシップを受け入れています。どの農場でも座って話せる時間を設けているので、生産者に何でも直接質問できるいい機会です。体験したい作物があれば、遠慮なく那須塩原市農業公社に問い合わせてみてください。快くインターン生を迎えてくれる生産者ばかりなので安心してお申込みいただけます。

東京から東北新幹線で約1時間とアクセスがよく、豊かな自然に恵まれ、温泉地もあります。農業体験だけでなく、景色や食も楽しんで、那須塩原市の魅力を知っていただければ嬉しいです。